2015年12月13日
食草図鑑297 ハブソウ
ハブソウの生育の様子
ハブソウCassia torosa Cav.
方言名 チャーギー(宮古、多良間)、チャーマーミ(首里)、ハブチャ(石垣、西表、多良間)
マメ科 各島、南アメリカ原産
1年生草本。高さ0.6-2mに成長する。葉は羽状複葉。花序は先端、または葉の脇ににつけて、2-4個咲かせる。
莢は細長く、長さ10-13cm、30-45個の種子が入っている。種子を炒って、お茶の代用にする。健胃通便効果があるとされている。沖縄であ痛にみることができたが、最近みられなくなった。
シロチョウ科 ミナミキチョウの食草 食草名のみ
石垣島:長嶺1962.
シロチョウ科 ウラナミシロチョウの食草
伊平屋、沖縄、久米、伊良部、黒、由布、西表。波照間、石垣、南大東島で幼生期の記録有
沖縄島:長嶺1962. 比嘉1980. 伊平屋島:長嶺・比嘉1982. 伊良部島:1983.
久米島:長嶺・比嘉1977. 宮古島:福田1982. 黒島:長嶺1970. 西表島:1973. 石垣島:長嶺1962.
竹富島:福田1982. 南大東島:2004. 波照間島:長嶺1999. 由布島:多田1973.
シジミチョウ科 ウラナミシジミの食草 、沖縄、西表、南大東島で産卵の記録有
沖縄島:比嘉1980. 長嶺1984. 西表島:長嶺2003. 南大東島:2005.
Posted by まさぼー at 06:30│Comments(0)
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